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【大前提】産後の骨盤矯正とは

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産後骨盤矯正の起こり

元は整骨院向けの
自費診療メニューとして
開発されたもの

産後の骨盤矯正とは「整骨院」「鍼灸院」側から生まれたメニューです。その前には同じく「整骨院」「鍼灸院」の自費診療用のメニューとして開発された「骨盤矯正」がありました。

驚きの事実なんですが元々「骨盤矯正」を否定していた人達から生まれたものなのです。

だから皆、驚いた。

混乱した整体、カイロ業界

混乱したカイロ業界と整体

「骨盤矯正」や「産後骨盤矯正」という自費診療メニューが世に登場した時に「整体」や「カイロプラクティック」の業界は混乱しました。

(産後)骨盤矯正だけ?
どういうこと?

元々「骨盤矯正=仙腸関節の矯正」は施術全体の一部であり、部分抽出ができるという発想が無かった為です。

そしてもう一点。

「骨盤は動かない、整体やカイロは何を非科学的な事をやってるんだ?」と鼻で笑っていた「整骨院」「鍼灸院」が180度方向転換をした事に困惑したのです。

え?
どういうこと?

と。

急激にビジネス化していく「矯正技術」

ビジネス化していく

元々は「施術全体の一部」として組み込まれていた「骨盤矯正」をはじめとした矯正技術。それを「部分抽出」する事で十分なビジネスになる。そう気付いた人達は見事なまでに二極化しました。

  1. ピンポイント療法として矯正を採用する
  2. あくまで全体の一部として矯正を活用する

前者の多くは整骨院/鍼灸院さんです。そこに多くの整体院、カイロプラクティック院などの民間療法が加わりました。利益率が跳ね上がるからです。

多くの治療院がぶつかっていた「売上上限」の限界突破をいともたやすく可能とした「ピンポイント療法」という概念。それは燎原の火の如く広まりました。

今では「全体の一部」として矯正を活用する院は天然記念物です。絶滅危惧種といってもいいかもしれません。

矯正技術が「時短化」「高単価」「高回転率化」に利用される時代が本格化したのです。

バラ売りされていく技術

バラ売りの技術

整骨院/鍼灸院の骨盤矯正/産後骨盤矯正という新規市場の創出に伴い、技術のバラ売りが始まりました。

  1. パキポキしない骨盤矯正
  2. 内臓調整
  3. 自律神経調整
  4. 頭蓋骨調整
  5. 骨盤矯正
  6. 脊椎矯正

まるで1台の車からパーツ単位でばら売りされるかの如く。

そんな時代を偉大な先達がこう評しました。

「施術家が小粒になった」

そんな時代だからこそ、選ぶ側がしっかりしなくてはいけません。

それには予備知識が必要です。

骨盤について、産後の骨盤について確かな情報を武器に、自分が求める先生を探し出してください。

知識を蓄えれば、見える景色が全く違ってきます。

それだけは確かです。

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参考サイト(外部)

千里丘、摂津で産後の骨盤矯正

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